2023年9月定例議会

人生2回目の定例議会が終わりました。
議場での丁寧かつ俊敏な意見交換は、相変わらず頭が混乱します。直接的な表現がもっとできれば楽なのでしょうが…。
今回の一般質問は、初回の環境行政に関する様々なテーマを取り上げるのではなく、ビオトープ企業版ふるさと納税に絞った内容にしました。
初めて討論でも発言をしましたが、無会派のため予算を覆す数の力はありません。しかし、私の発言によって(表には出てこないけれども)なるほどと思ってくださる職員の方は徐々に増えてきているように感じました。
大きな組織ですから急には変えられませんが、今は焦らずにとにかくたくさんの種をまくときだと思います。

質疑の概要を箇条書きでご紹介します。

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2023年6月定例議会

この定例議会が私の初舞台となりました。
いろいろ聞きたいことは盛りだくさんですが、それらを一括で聞いて回答をいただいたあとに、個別の意見交換をするというスタイルが、普通の会話のやり方と違いすぎて脳がうまくついて行かない感じがしました。
意表をつくような返しができなかったので、執行部としては想定通りの問答だったのかなと思います。
ただ、これまで市民として感じていたような、環境政策にまったく無頓着な行政の姿勢は転換できる兆しが見えた気がしました。

質疑の概要を箇条書きでご紹介します。

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初めての選挙を終えて

2023年4月23日の選挙で、天白まきおは2214票をいただいて当選させていただきました。

 私の選挙戦は、振り返ってみても非常に異色であったと思っています。

 まず他の候補者がやられている、公示前(4月16日より前)に「本人」と書いたタスキをして駅に立ったり、地元の有力者・商店・企業等に挨拶回りをしたり、後援会を作って票の囲い込みをしたりといった活動を1秒もしていません。ですので、ほとんどの市民の方は選挙のポスター掲示板を見て初めて知ることになります。

 「出ているなんて知らなかったわよ、もっと事前に準備しないと!」とご助言をいただくことも多々ありました。しかし、実は公職選挙法で、公示前(2023年4月16日より前)に選挙の応援を呼びかけることは禁止されています。なので他の候補者の方は、選挙の呼びかけである証拠を押さえられないように「本人」のタスキにしたり、「投票をお願いします」の文言を使わなかったりと、様々工夫されているわけです。しかし、そもそもなぜそのような法律の規制があるかといえば、立候補者の公約内容ではなく財力やマンパワーで選挙の票が左右されるのは民主主義において適切ではないとされているからです。ですので、自分は仮に財力やマンパワーがあったとしても(…全然無いですが)、選挙の事前運動をするつもりはありません。多くの候補者がいわばフライングで選挙戦を戦っている中では、非常に不利な立場だとは思いますが、正直なところ、

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